ヨガを学んでいると、わたしたちの体って、本当によくできているなぁ、と日々感心させられます。
こんにちは!ヨガジェネレーションの琴美です。
我が体ながら、その仕組みと機能にこころから感謝せずにはいられなくなってきます。
特に、ヨガ解剖学講師の内田かつのり先生の担当をさせて頂くことになり、解剖学を知れば知るほど、自分のからだへの感謝の気持ちが強くなってきます。
今回は、二足歩行の人間にとって、地味ながら最も頑張っているのでは、といっても過言ではない!? ”足の裏” を学ぶ、内田かつのり先生による「足裏セラピー」についてご紹介します。
この「足裏セラピー」や「膝関節セラピー」など部位別のヨガ解剖学講座は、ヨガ解剖学の入り口として入っていただきやすい、解剖学が苦手だ(涙)、という方にもおススメの講座なのです!
全体重を支えている足。足のこと知っていますか? ケアできていますか?

足。体の全体重を支えているにも関わらず、他のパーツに比べると、何となく雑に扱いがちではないでしょうか。
目から一番遠くて見えづらいから? 手が届きづらいから? といったところもあるかもしれません。
足のトラブルは、思った以上日常に負担をもたらしている場合があります。例えば、靴擦れ、足の裏に水膨れやタコ、魚の目ができたりすると、部位は小規模でも、めちゃめちゃ痛いですよね……。気持ちもどんよりします。
外反母趾や巻き爪も、一度なってしまうとなかなか元に戻らず、長い間痛みが続くこともあります。
靴を履いたり、歩いたり、走ったり。まいにちまいにち、酷使している足の負担を溜め込まないようにしたいものです。
実は足ってとても複雑。足のことを、まず知ることが大切!
みなさん、足が硬くなっていませんか?足はたくさんの骨、たくさんの筋肉や腱があり、実はとてもよく動くのです!
そのたくさんの骨や筋肉、腱により、足には3つのアーチが構成され、衝撃を吸収したり、足にかかる重さを分散させたりする役目をはたしています。
しかし足に負担がかかり過ぎて、筋肉や腱が弱ってしまうことで、足裏のアーチが崩れ、偏平足や外反母趾などの原因になることがあります。
この「足裏セラピー」では、足の構造、機能、足の動作、足のトラブルへのアプローチ法など、「足」について徹底的に学びます。
実際に触って、動かして、本来の足の動きを知ってケアする!⇒確実に嬉しい変化が!

実は、足のここには関節があって、こんな風に曲げることができるんだよ
ほら!と足のとある関節を曲げて見せてくれる内田先生。そこには、手とおなじように節がポッコリと現れます。
「えーー!?わたし曲がりませ~ん 汗」と驚く生徒さんが大多数。足のどこの関節のことを言っているかは、講座にご参加頂いた方のお楽しみとして取っておきますね。
実は私もこの講座を受講し、「曲がりませ~ん、節がでませ~ん」となった張本人。そして、足の指が全く広がらない、外反母趾、足のアーチが無い、足のいたるところにでかいタコがあって痛い……。
足のお悩みだらけだった私は、この講座を受けて以来、その関節がしっかりと曲がるように、足の指が広がるように、毎日足をほぐしたり、足の筋肉を意識してストレッチをしたり、鍛えたりすることが習慣となりました。
約半年ほど、まいちにまいにち足を意識してケアをしていました。すると、
- ひどい外反母趾がすこしずつ治ってきた
- 足裏にあったタコが減った
- 足があまりツラなくなった
- 足があまりむくまなくなった
などなど、明らかに嬉しい変化があったのです!
原因を知り、ヨガのクラスに活かす方法が学べる!
ヨガでは足裏が大事とよく聞きます。足は立ちポーズの土台です。しなやかに、柔らかく動く足裏がバランスのポーズを取りやすくさせてくれます。
これは、わたし個人の感想なのですが、足裏を使っている感覚が分かってくると、しっかり地面を押して、そこから跳ね返ってくる力が背筋を伸ばしてくれて、ヨガの立位のポーズがとても取りやすくなったと感じます。日常で立っていることも前より楽になった気がします。
この講座では、歩く時の正しい足裏のつき方や、足の動きを柔らかくするには、どこの関節にアプローチをするといいのか、足の動きと関連する筋肉を知り、ヨガのどんなポーズが有効なのか、などが学べます。
いつも過酷な思いをしている足裏さんに想いを馳せる3時間です。前述したように、足裏のトラブルは、思っているより日常の負担をもたらしている場合があります。大げさにいうと、足裏を大切にして、健やかに保つことで、人生が変わるかもしれません!
言い過ぎかもしれませんが、それくらい、足裏って大切だと教えてくれる講座です。
内田かつのり先生の「ヨガ解剖学 足裏セラピーワークショップ」はこちら↓↓↓